東京で働く、ある開発者のメモ

[Windows] TortoiseGit + msysgit の環境を作ってみた。

開発で Git を使用しているのだが、コマンドを打つのは面倒なので、Git の GUI クライアントである”TortoiseGit”と”msysgit”をインストールしてみた。

(1) 動作環境

(2) ダウンロード

以下のサイトから msysgit(Git)をダウンロードする。
https://gitforwindows.org/
以下のサイトから TortoiseGit をダウンロードする。
https://tortoisegit.org/

(3) Git(msysgit)のインストール

(3-1) インストーラーの起動

Git-2.17.1.2-64-bit.exe をダブルクリックする。

以下の画面が起動する。

(3-2) インストール先ディレクトリ

Git のインストール先のディレクトリを指定する。
特に理由がなければ、デフォルトのままで次へ。

(3-3) コンポーネントの選択

(3-4) スタートメニューフォルダーの選択

特に使用しないので「Don’t create a Start Menu folder」にチェックして、次へ。

(3-5) Git で使用するデフォルトエディタの選択

どのエディタを使用するかのお話なので、好きなエディタを選択する。後から変更できるようなので、デフォルトの「Use Vim (the ubiquitous text editor) as Git’s default editor」を選択し、次へ。

(3-6) HTTPS通信

開発環境によるので、Git サーバーの管理者に確認すること。

(3-7) 改行の取り扱い

レポジトリへのチェックイン、チェックアウト時の改行の取り扱いを決める。

(3-8) Git で使用するコンソール

(3-9) エクストラオプション

エクストラオプションなので、お好みで。

(3-10) インストール完了

(4) TortoiseGitのインストール

(4-1) インストーラーの起動

TortoiseGit-2.6.0.0-64bit.msi をダブルクリックする。

特に設定変更せず、次へ次へ進んでいくだけ。

起動画面




(4-2) インストール完了

(5) TortoiseGitのウィザード

(5-1) GUIの言語


(5-2) git.exe のパス

Git をインストールした際のパスを設定する。

(5-3) ユーザー情報

開発ルールに沿って設定する。後から変更できる。
※GitLab や Stash 等では、この Name でユーザー数をカウントしているため、同じ人が異なる名前で入れてしまうと、ライセンスオーバーになることがある。

(5-4) Authentication and credential store

特に設定変更せずに「完了」ボタンをクリックする。

(6) TortoiseGitの設定

任意のディレクトリを右クリックし、[TortoiseGit] – [Settings] をクリックし、設定ダイアログを起動する。

以下のような設定ダイアログが起動すればOK。本稿では、設定内容は割愛する。

(7) 参考サイト

https://opcdiary.net/?page_id=27065
http://kengotakimoto.com/post-1698/

以上